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「そのまま食べる十勝の豆」

商品開発の背景・目的

 豆は昔からあんこや煮豆に使われ、一般に広く普及していましたが、近年、食生活の変化やお菓子の種類の多様化、豆の料理方法への懸念により需要が低迷してきました。
 しかし、ここ数年の健康ブームにより大豆などは見直されてきています。豆は動脈硬化や生活習慣病の予防に良いとされています。また、子どもたちの成長に必要なビタミンやミネラル・食物繊維などの栄養素も多く含まれています。
 浦幌町は菜豆類の生産量は十勝でも上位に位置しておりますが、和菓子や煮豆がほとんどの用途であり、大豆ほどの注目はされていませんでした。なぜ使われないのか調査していると、多くの方は「煮方がわからない」「料理の方法がわからない」という答えでした。
 そこで、当JAは浦幌町の豆類をもっとたくさん食べてもらいたいと考え、生豆を販売するのではなく、そのまま食べられるフリーズドライ加工の豆を販売すべく、地元の企業である「浦幌フリーズドライ株式会社」の技術提供をいただき、商品開発に着手しました。

商品の特徴

 やわらかく煮た豆をフリーズドライ製法で減圧冷凍乾燥することにより、鮮度と風味を保ち手軽に食べたい量だけ使うことができます。味がついていますのでサクサクそのまま食べられるのはもちろん、スープ料理では、直接鍋に入れて調理いただくことが出来るので、手間が省けます。また、水煮豆缶より軽量で、持ち運びにも便利です。
 従来の、2日がかりだった生豆からの作業が低減され、簡単にお使いいただけます。

食べ方(例)

 そのまま食べていただくのが一番お手軽ですが、本品を沸騰したお湯の中で5〜10分煮れば、やわらかい煮豆になります。

■そのままおつまみとして

 黒大豆・金時豆・白花豆はほんのり甘みを、青大豆・黄大豆はしお味をつけていますので、そのままサクサクとおつまみやお子様のおやつとしてもピッタリです。

■サラダの付け合わせに

 本品を水またはぬるま湯で戻しておき、野菜に合わせてください。

■カレー・シチュー・スープ料理に

 本品以外の具材を炒め、水分を加えた後に本品をお好みの量を加えて煮込み、味付けするだけでできあがりです。

■赤ちゃんの離乳食に

 本品を砕いてお湯を注ぎ、混ぜ合わせれば赤ちゃんにも安心で簡単な離乳食のできあがりです。
【問い合わせ】
〒089-5608 北海道十勝郡浦幌町字西町10番地5
浦幌町農業協同組合 西町事務所
TEL.015-576-3011 FAX.015-576-2566
メールアドレス hanbai@ja-ura.nokyoren.or.jp

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